「看護の日」なのに日本の看護師は政府の無策で過酷な日々
今日5月12日は「看護の日」でありナイチンゲールの生まれた日だそうだ。毎年女優さんらがPR大使に選ばれ、この時期には看護の心を称え看護への理解を深めるイベントが行われる。しかし昨年からはかなり事情が違うようだ。看護師の置かれる状況は過酷を極め、次々と運び込まれるコロナ患者に医療機関は野戦病院の様相を呈している。
世界がコロナ終息へと向かう中、日本は泥沼の感染爆発を迎えようとしている。まさに戦争当時各地で連合軍の勝利が聞かれる中、日本だけが本土決戦を主張し続けているようなものだ。敵は変異株という新しい部隊を増強し攻撃してくるのに、国民はワクチンも打たれず、竹槍一本持たされてコロナに立ち向かわされている。
悪名高きインパール大作戦の司令官である牟田口中将は「日本国民は草食であり草を食べても生きられる」と言い放ち食料補給をしなかった。コロナにおいては世界に比べ日本人の死者が少ないことを理由に「民度の高さだ」「まだ危機的状況にはない」などと言いつのり、オリンピック開催の主張を翻さない。ついには内閣官房参与である高橋洋一氏が「日本は(感染者数のグラフで見れば)さざ波、これでオリンピック中止とか笑笑」とツイートしてSNS上で大炎上。10万ツイートの批判を浴び、国会でも問題になった。