松本人志と太田光が7年ぶりTV共演で話題 “犬猿の仲”伝説を生んだ「揶揄と土下座」騒動
「めちゃくちゃ面白かった」「次はガッツリとトークが見たい」――。
テレビ離れが続く中、珍しく民放の話題で盛り上がっている。「共演NG」「犬猿の仲」などとウワサされたダウンタウン松本人志(57)と爆笑問題太田光(56)がフジの特番「ラフ&ミュージック」で7年ぶりに共演したのである。
番組はトリで漫才ネタを披露した太田がカメラに向かって「共演NG」と連呼したり、松本が「絡みたくねえな」とやったりで、笑いの中にも緊張感を演出。周囲のスタッフたちもピリピリした雰囲気だったそうで、松本が「ここの奥さんがツイッターをフォローしてる。なんか遠回しに威嚇されてんのかなって」と言うと、すかさず太田は「そっちが威嚇してるんでしょ」とやり返すなど盛り上がりを見せた。さらに松本が「できることなら絡みたくなかった」と感想を語るなど、なるほど過去には確執もあったのかと興味深く見た視聴者は多かったはずだ。スポーツ紙芸能デスクが言う。
「不仲説は1994年までさかのぼります。太田さんが雑誌の連載コラムで、当時アディダスばかり着ていた松本さんを『広告塔か』と揶揄したことに松本さんが激怒、爆笑問題を呼び出して土下座させたという騒動です。このときダウンタウンは飛ぶ鳥を落とす勢いで、爆笑問題は太田プロから独立して間もなく、力関係で大きな差があった。真相は定かではありませんけど、この数年後、たけしさんの番組で『松本人志、嫌いなの?』と聞かれた太田さんは『大嫌いですよ』と即答してしまっているんです」