SMAP「紅白で再結成」計画が進行中! 鼻息荒いNHK、中居、キムタク、静香の動きに注視

公開日: 更新日:

 NHK上層部ががぜん、勢いづいているという。

紅白歌合戦」の真裏で放送されていた「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」(日テレ系)が今年は休止になったことを受け、あるプロジェクトが立ち上がったというのだ。

SMAP再結成企画ですよ。『絶対に笑ってはいけないシリーズ』が休止になったことで元SMAPメンバーだった『新しい地図』の香取慎吾草彅剛稲垣吾郎の3人のスケジュールがリリースされたんです。早速、オファーを開始したようです」(制作関係者)

 実はNHKは昨年も「新しい地図」の3人に対し出演オファーを出していたという。

■ガキ使休止で裏かぶりがクリアに

「しかし、すでに『笑ってはいけない』に出演することが決まっていたんです。テレビ界には“裏かぶり”と言って同時間帯に放送されている番組に出演しないという暗黙のルールがある。NHKは3人の出演を泣く泣く断念したんです」(テレビ誌記者)

  今回、裏かぶりがなくなったことは大きな意味を持つという。また「新しい地図」の3人は「ワルイコあつまれ」(Eテレ)にも出演中でNHKとはいまや蜜月関係にある。

中居正広は香取、草彅、稲垣の3人が出演するとなれば、二つ返事でOKを出すとみられています」(事情通)

キーパーソンはキムタクの妻・工藤静香

 問題は5人目のメンバーである木村拓哉である。正直、俳優業が好調の現在の木村にとってSMAP再結成は何のメリットにもならないのではないか。

「木村にとってSMAPはイヤな思い出しかありません。当時はファンや世間から解散を後押しした黒幕として猛バッシングを受けたからです。また解散間際に香取とは取っ組み合い寸前の大喧嘩をしたこともあって、顔を合わせることを避けていたんです」(芸能プロ関係者)

 しかし、ここにきて風向きが大きく変わりだしたという。NHKのオファーに対し、妻でタレントの工藤静香が興味を示し、後押ししているという話があるのだ。

「工藤はCocomiと次女のKoki,を自らプロデュースしてデビューさせた超ヤリ手のプロデューサーです。木村がSMAP再結成に賛同することは世間的なイメージを考えると2人の娘のためにもプラスになると考えているようです。木村は基本、工藤の言うことには従う。SMAP解散騒動の時もそうでしたから」(民放関係者)

 もうひとつ、ジャニーズ事務所の体制に大きな変化があったことも再結成が現実となる要因だという。

「今年8月に藤島メリー泰子名誉会長が死去したことで、事務所的には、再結成を反対する幹部はいなくなったとみられています。滝沢秀明副社長も事務所へのメリットを考えれば反対する理由はないはずです。紅白で一夜限りでも再結成となれば、他局での出演も可能になる。香取、草彅、稲垣のカレン、中居の個人事務所、そしてジャニーズ……。今後も事務所を飛び越えた活動が可能になれば、経済的効果は100億円規模になるとの声も出ている」(広告代理店関係者)

 果たして、降って湧いたこのビッグプロジェクトは現実のものとなるか。今年の紅白は例年以上に面白くなりそうだ。 

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  4. 4

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  5. 5

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  1. 6

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 7

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  3. 8

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 9

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  5. 10

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い