霜降り明星・粗品は「3日で700万円負けた」 芸人“ギャンブル負け自慢”がTVを面白くする
2日、コント日本一を決める「キングオブコント2021」(TBS系)の決勝戦が行われ、「空気階段」が14代目王者に輝き、賞金1000万円を獲得した。
空気階段の鈴木もぐら(34)はギャンブル芸人として有名で現在、550万円の借金を抱えていると公言する。そんなもぐらが賞金の使い道を聞かれての第一声。「250万発ですか」。相方の水川かたまり(31)が、「パチンコで換算しないで」とツッコミを入れていたが、頭の中はギャンブルでいっぱい!?
さらに翌日の「サンデー・ジャポン」(同)に出演した際も「奥さんが許してくれればちょっと勝負したいなっていうのはあるんですね。これからほんと、GⅠウイークが始まっていくんですよ」とギャンブル芸人の本領を発揮した。
そしてギャンブルといえばこの人。霜降り明星の粗品も無類のギャンブル好きで、先日「ボクらの時代」に出演した際にもマヂカルラブリーの野田クリスタルからギャンブルの話を振られ、「3日で700万」負けたと告白、「吉本がすごく優しくて……借金を返すために今生きてます」などと言い、野田に「もうやめな。芸人はいくらでもやってること自体がギャンブルなわけだからさ、そんなんでヒリヒリする必要ないって」と諭される場面も。
坂上忍にも「1日6000万円負けた」武勇伝が
一見、破天荒に見える野田が常識派なのには驚いたが、「いや、でも、今は借金を一撃でギャンブルで返さなアカン」と反論する粗品。芸人はこれくらい突き抜けた方がオモロいで。
「先日『おかべろ』(フジテレビ系)で坂上忍がボートレースで『1日6000万円負けた』と武勇伝を語っていたが、今やギャンブル狂は絶滅危惧種。かえってタレントとして希少価値が上がるのでは!?」(テレビウオッチャー)
ギャンブル話はわかりやすいのもいい。サラリーマンみたいなタレントばかりではテレビがつまらないのは当然。ギャンブラーこそテレビを面白くする!