59歳・松田聖子が貫く完全無欠のプロ意識と巧みなセルフプロデュース
昨年デビュー40周年を迎えた松田聖子(59)がテレビのバラエティーに相次いで出演、知られざるエピソードを披露して話題だ。まずは大ヒット曲の「青い珊瑚礁」をセルフカバーしたミュージックビデオで、80年代に流行した「聖子ちゃんカット」を披露したことについて、「(40周年)記念にもう一回、でも大丈夫かなという感じでドキドキしました」としつつ、「あれはデビュー前から、そういう髪形だったんです」と語った。
車の運転に憧れているが免許を取得できずにいるそうでこんな秘話も。
「河合奈保子ちゃんと2人で教習所には行ったんです。仮免まで行ったんですけど、そこで時間が取れなくてダメだったんです」
知られざる私生活では、散歩は「なかなかしない」うえ、街歩きも「歩くことはないですかね」と答えた聖子。タクシーに乗ることもあまりないという。
■「素の部分を感じたことは一度たりともない」
聖子はコンサートツアーが盛況のほか、20日には40周年記念アルバムをリリース。HBOアジアのホラーアンソロジー「フォークロア」に参加し、「フォークロア2:あの風が吹いた日」で監督デビューしたことも明らかになった。月末からの東京国際映画祭での上映も決まり、活躍の場を広げている。