神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶
■喉の不調も…
さらに、母・聖子との7年に及ぶ断絶や、札幌行き直前、喉の病気が手術が必要なほど悪化していたのが判明したことにも触れている。そしてA子や前山の所属事務所に確認をしているのだが、回答はなく、沙也加さんの所属事務所も、前山との交際は認めたものの、「三十歳を超えた大人同士による恋愛でしたので、本人たちに任せておりました」としている。それらが事実だとするならば、沙也加さんは人知れずさまざまな悩みを胸に秘めていたことになる。
■時薬に頼りすぎることなく
一方、沙也加さんが飼っていた愛犬が最近、死んだことを報じたメディアもあった。さらに沙也加さんが、心療内科に通院し、処方薬を服用していたことは複数で報じられている。
ベテラン芸能ジャーナリストの二田一比古氏はこう話す。
「芸能人の自殺を疑われる事件では、マスコミは動機を巡り一斉に取材し、男女関係や家族関係、健康問題、借金問題まで、動機に至る諸説が出てくるのが常ですが、決定的な真相は最後まで分からないことがほとんどです。なんらかの悩みや問題を抱えていたとしても、それは本人のみぞ知ることなのです」