神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶
公演先の札幌市内のホテルで急死した女優・神田沙也加さん(享年35)の葬儀が21日、父・神田正輝(71)、母・松田聖子(59)らによって営まれた。同日、沙也加さんの公式HPでは「ファンの皆様、関係者の皆様」と題した文面を掲載。事件性はなく、死因は転落による多発性外傷性ショックだと警察から報告を受けたこと、そして「転落の原因につきましては、神田本人の名誉と周囲の方々への影響を踏まえて公表を控えたく、お含みいただけましたら幸いです」とつづられていた。
その動機を巡る報道が相次いでいる。発売中の「週刊文春」は、沙也加さんが今年10月から交際を始めた5歳年下の舞台俳優、前山剛久(30)との関係について悩んでいたと報じている。前山とは公演中だった「マイ・フェア・レディ」でも共演しており、部屋には、事務所宛てと前山宛ての2通の「遺書」が残されていたという。記事では、沙也加さんは、前山とその元カノのアイドルA子と三角関係にあったと報じている。彼女自身、前夫の俳優の村田充(44)と19年12月に離婚した後も、ジャニーズJrの秋山大河(29)との交際が発覚するなど、“恋多き女”とされてきたが、前山と同居するために内覧を済ませていた勝どきのマンションは、契約直前の12月中旬になって前山が同棲を白紙に戻したいと言い出し、ショックを受けていたという。