朝ドラ「カムカム」出演の深津絵里が13年間も連ドラから遠ざかっていた理由
■母親と週刊誌のトラブル
「15年に母親をがんで亡くしたショックがあまりに大きかったのではないでしょうか。書道家でもあった深津さんの母親は亡くなる前に取材を受けた週刊誌とトラブルになっていました。彼女は長年、母親であることをメディアに隠して活動していたのですが、取材をしたメディアが彼女の許可を取らずにその事実を公表してしまったのです。それに激怒した母親はすべてのメディアとの関係を遮断します。このことがきっかけとなり、深津さん自身もメディアと距離を置くようになった可能性はあります」(ドラマ制作関係者)
そして、もう一つの理由が、長年交際を続けているスタイリストの白山春久氏との私生活に重きを置いたことも挙げられている。白山氏との交際が発覚したのは06年で、以降、何度かマスコミに取り上げられたが15年を最後に目撃情報がなくなった。
「破局説も出ましたが、まだ交際は続いているようです。深津さんは事あるごとに『一人でいる時間が好き』だと公言しており、結婚願望があまりない。21年10月に発売された雑誌『LEE DAYS』で深津さんの特集ページが掲載されていますが、担当スタイリストは白山氏でした。彼との良好な関係をうかがわせます」(雑誌関係者)
ここまで私生活が謎に包まれている女優も珍しい。今年1月、実に9年ぶりの民放ドラマ「最後のオンナ」(テレビ東京系)に出演したが48歳とは思えないみずみずしい姿を見せた深津。「カムカム」のるい役を機に完全復帰を期待したい。