「夢グループ」名物社長が語る橋幸夫、黒沢年雄、チェリッシュ…所属歌手の給料制廃止の真相
「橋さんの場合も、うちに移籍したいというので、『橋さんごめん、給料制でなくなったよ』といったら、『社長それでいいんだよ、自分は引退したくなったから』ということで、引退興行を引き受けることになったのです」
このジャンル(引退興行)で誰も成功していないからこそ、自分がやりたいという思いが強いという。
さらに、趣味嗜好やメディアの多様化で、国民的ヒット曲が出づらい中、通販で爆発的に売り上げを伸ばしてきた手法を生かして、CМで共演する歌手の保科有里さんをはじめ、所属歌手たちからヒット曲を出していきたいと力強く語った。