元テレビ局員YouTuber「あるごめとりい」が考える エンターテック事業の未来像
元テレビ局員2人組が立ち上げ、未解決事件やサイコパス事件などを紹介するユーチューブチャンネル「あるごめとりい」の登録者がわずか2年間で600人から83万人に急増し、話題となっている。2人はナイツの塙宣之(43)の公式ユーチューブチャンネルのプロデュースなどのSNSコンサルも行い、エンタメとテクノロジーを融合させた「エンターテック事業」の成功に向けて、着実に歩みを進めている。「あるごめとりい」の西江健司氏(29)と斉藤正直氏(28)に話を聞いた。
「テレビ局員時代に通らなかった企画を試すアウトプットの場として始めたのがユーチューブでした。テレビと比べるとユーチューブは時間あたりの情報量がかなり多く、テンポ感がよいものが求められますが、編集技術はどうしても劣る。リズムはユーチューブ、技術はテレビというように両者の良いところをチューニングしていくことで、既存のユーチューブチャンネルにはないものが打ち出せたのではないかなと思っています」(西江氏)
実際に<テレビのような満足感だけど、無駄がなくて短くまとまってて良い!>というコメントが多いのも、「あるごめとりい」の特徴でもある。