著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

これまでの反省が何一つ生かされていない…もはや国民は国に何も期待していない

公開日: 更新日:

 先週のこの欄でPCR検査を受けたところまで報告しましたが無事陰性判定。まずはめでたしめでたし。抗原検査の結果が出るまでも緊張しましたが、PCRの結果は出るまでに時間がかかるため一層ドキドキしますね。そうそうネトフリ版「新聞記者」は隔離生活とは関係なく見終わることができましたよ。

 それにしても今回の第6波。来る来るといわれてて来てみたらこの体たらく。来ないと思って油断してたのか防ごうとしてても防げなかったのかの言及は一切なし。水際対策なんて言ってたけど空を飛んで基地に入ってくる米軍に水際は関係なかったみたいです。ブースター接種を進めなかったのはなぜ? 責任者は誰? 進めなかった理由は何? これまでの反省がなにひとつ生かされず既視感しかありません。

 ニュース番組も何とかのひとつ覚えじゃあるまいし、飲食店にインタビューして「本当に困ります、このままではうちの店潰れちゃいますよ」なんてのを毎度毎度垂れ流すより、第5波が収束した10月からの政府の準備や第6波への対応策が適正だったのか検証して欲しいものです。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動