相葉雅紀も松本潤も不発…二宮和也主演のTBS日曜劇場が“1ケタ呪縛”を解くカギに

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 嵐の二宮和也(38)が土俵際に立たされている。4月からTBS日曜劇場「マイファミリー」で主演するのだが、同枠は「ブラックペアン」以来の4年ぶり。今年に関しては1月3日放送の新春ドラマスペシャル「潜水艦カッペリーニ号の冒険」(フジテレビ系)に続いて2作目となる。ところが「カッペリーニ」は世帯平均視聴率4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 フジテレビのジャニーズタレント主演作は、2015年の櫻井翔(40)主演「大使閣下の料理人」は11.8%。16年の二宮の「坊っちゃん」は10.4%。2夜連続となった20年の木村拓哉(49)主演の「教場」は、前編が15.3%で後編は13.2%。翌21年の「教場II」の前編は13.5%、後編が13.2%と2ケタで安定してきた。

 しかし「カッペリーニ」は嵐の活動休止後初の二宮主演作として注目されていたにも関わらず、まさかの1ケタに。裏番組が、連ドラ時から高視聴率だった天海祐希(54)主演の「緊急取調室 特別招集2022~8億円のお年玉~」(テレビ朝日系)だったことを差し引いても、予想を上回る低さだ。

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