相葉雅紀も松本潤も不発…二宮和也主演のTBS日曜劇場が“1ケタ呪縛”を解くカギに

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 そもそも、最近の嵐のメンバーの番組は不調。昨年10月期の相葉雅紀(39)主演の「和田家の男たち」(テレビ朝日系)は全8話が1ケタのまま終了し、「VS嵐」(フジテレビ系)から相葉中心でリニューアルされた「VS魂」(同)も低空飛行。テレビ局はもちろん、嵐ファンも想定外だっただろう。

 嵐の“負の連鎖”はいまだに続いており、現在放送中の松本潤(38)主演の「となりのチカラ」(テレビ朝日系)は、2月10日の第3話が8.7%で初の1ケタ。北京五輪の影響で、第3話と第4話(2月24日)はいずれも“飛び石”の変則的な放送に。習慣性がキモとなる連ドラにおいては致命傷なだけに、さらなる降下は阻止したいところだ。

 相葉、松本からバトンを受け取る二宮は年内に「TANG タング」と「ラーゲリより愛を込めて」の2本の主演映画が控えているだけに、ここでつまずくわけにはいかない。

「登録者数が313万人になった(二宮の)YouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』は、ジャニーズタレントの中でも群を抜いた人気。撮り下ろし動画が定期的にアップされているジャニーズ公式チャンネルでは、数字を持っていることは実証されています。このスマホにいる潜在ファンを、どう民放ドラマに取り込むかが課題でしょう」(エンタメライターの伊藤雅奈子氏)

 土俵際からの巻き返しに期待したい。

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