木下優樹菜「ヌード写真集」出版に透ける“執着心”…2年ぶり公の場では「未練ゼロ」強調

公開日: 更新日:

 2020年7月に芸能界を引退した元タレントの木下優樹菜(34)が17日、都内で写真集「CORRECT」(双葉社)の出版会見を行った。

 2019年11月のタピオカ騒動以来となる公の場。木下は超ミニスカートに胸元のザックリ開いたワンピースで登場。集まった約50人の報道陣を前に、「いろいろお騒がせしております。今日はよろしくお願いします」と頭を下げた。

【写真】この記事の関連写真を見る(24枚)

 今回の写真集は“一般人”としての34歳の彼女が、ファッション誌的な撮影と男性誌的な露出多めの撮影に挑戦。撮影はそれぞれ橋本憲和、沢渡朔によるもので、一糸まとわぬ姿に「手ブラ」といった露出度の高い写真も収録されている。

 会見では、出版のきっかけについて「オファーをいただいたので、34歳としての思い出づくりという部分も含めて、シンプルに、ぜひお願いしますと言って出させていただきました」と回答。一般人と芸能人の違いについて問われると「言葉が独り歩きしている部分もあると思うんですが……」とした上で「芸能事務所に所属せずに、一般の方と同じようにインスタグラムやユーチューブのツールを使って今の優樹菜としてできることを発信していきたいという思い」だとした。また「(以前のように)バラエティー番組などに出演することは今の時点では考えてない」とした。

芸能界でも「引退」の2文字は本当に軽くなり…

 今後の展望について、芸能界は「やりきったという思いが本当に強い」「未練は全くない」として復帰は考えていないとは言うものの、「今後も引退した優樹菜でもできることがあればやっていきたいなという思いです」と答えた。

 2人の娘には出版が決まるとすぐに報告し、完成後も喜んでくれたという。撮影にあたり、新恋人のサッカーJ2大宮アルディージャ・三幸秀稔選手からは、「優樹菜らしく頑張ってきて」とカバンに手紙が入っていたと明かしたが、元夫のフジモンには「撮影の話は全くしていない」と語った。芸能ジャーナリストの城下尊之氏が解説する。

「写真集を出した時点で、自分のタレント性で売っているわけですから、どう表現しようと、完全にタレント活動再開です。昔と違って、芸能界でも『引退』の2文字は本当に軽くなりました。やはり、オファーがあれば、またやっていきたいというのが本音でしょう」

 写真集は現在のところ、Amazonのタレント写真集部門で2位となっているが、今後の活動の弾みとなるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?