ダウンタウン結成40年の“凸凹道” 31年ぶりに漫才披露でレジェンドの風格
お笑い評論家のラリー遠田氏はこう話す。
「番組で公言したことでダウンタウンの過去の不仲は有名になりました。それぞれソロとしての活動が増えた時期と重なりますが、番組を見ている限りは全くわからなかった。コンビはお互いに大人だし、ある意味ビジネスパートナーですからね。ただ漫才でネタをやろうとすると、お互いやりたいことがあったりして、信頼関係は絶対に必要です。そういうことをもって、仲がいいとか悪いとか言ったりするのかも知れませんが……。ともあれ、今回、ふたりがぶっつけ本番であれだけの漫才をしているのを目の当たりにし、我々にはわからない強固な信頼関係で結ばれていると感じました」
松本は、「ダウンタウンの最後はNGKで漫才をやる」と公言している。山あり谷ありの40年。その日が来るのはまだまだ先のようだ。