“辞めジャニ”山下智久が手堅く活躍するワケ…「正直不動産」好評で民放復帰に弾み

公開日: 更新日:

 山下智久(37)の活躍が堅調だ。放送中の主演連ドラ「正直不動産」(NHK総合)が、第7話放送後の深夜から、4話分(3~6話)を再放送。4月5日のスタートから2000件を超える問い合わせが寄せられ、2度目の再放送となった。

 山下演じる主人公・永瀬財地は売り上げナンバーワンの不動産営業マンで、あることがきっかけで嘘がつけない“体質”になってしまい、正直さだけを武器に悪戦苦闘するというドラマ。山下にとっては、3年ぶりの地上波主演となる。初回放送直前に共演者の木下ほうか(58)の性加害報道で放送見送りの危機にさらされたが、木下の出演シーンはカットされて放送。「ドラマ満足度調査」(オリコン・モニターリサーチ調べ=4月26日~5月2日放送対象)では2週連続の第1位で、ツイッターでは「不動産の話がタメになる」「ストーリーがしっかりしてる」「明日の仕事頑張ろうって思える」など好意的なコメントも多かった。

 山下といえば2020年10月31日、未成年女性との飲酒などを理由に活動自粛処分を受けていた期間中にジャニーズ事務所を退所。「本格的に活動の拠点を海外に移したい」という前向きな理由だったが、立つ鳥跡を濁した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇