山下智久が“辞めジャニ”で異彩 田中聖や植草克秀のように「失速」しない理由
2020年10月にジャニーズ事務所を退所した山下智久(36)の快進撃が続いている。メインキャストとして出演した海外ドラマ「THE HEAD」のシーズン2が正式決定し、昨年11月25日には初写真集「Circle」(講談社)を出版。さらには動画サービスHuluの「Drops of God/神の雫」(仮題)で海外ドラマの初主演や、2年連続で「ブルガリ(BVLGARI)」のアンバサダーにも起用され、ジャニーズ所属時代からさらに活動の幅を広げている。今年3月に覚醒剤取締法違反などの罪で起訴された田中聖(36)や、ラブホ不倫が伝えられた少年隊の植草克秀(55)と違い順風満帆と言える。
山下といえば未成年女性と飲酒したという20年8月の文春オンラインの報道を受け、活動自粛中の後に退所を事後報告し、決定していた亀梨和也(36)とのユニットのアルバム発売とドームツアー全公演が中止になるなど、いまだにその「不義理」についての批判の声もあるが、現在の活動の支障になるほどの大きな批判には至っていない。
過去にも2014年6月に山下、赤西仁(37)、錦戸亮(37)が六本木で彼らを無断で撮影していた一般人と口論になり、携帯電話を奪い取って逃走した山下が器物破損容疑で警視庁に書類送検されるという事件があった。しかし、それが山下の活動に大きな影響を与えたという印象もない。