“親子でW婚活中”現実には3%だが…「じぞ恋」松重豊パパを応援したくなる不思議
ドラマでは早々と婚活終了宣言をした杏花。林太郎はほそぼそと婚活を続けていたものの、17日放送の第5話では、パーティーで知り合った明里(井川遥=45)への気持ちに気づき、婚活をストップするという展開となっている。
「今期の恋愛ドラマの中でも、じぞ恋は母娘、父娘、夫婦の関係、そして人生の機微が細かく描かれており、大人が見て『ああ、分かるな』としみじみとうなずける作品。何といっても松重さんがいいんです」と、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏が、こう続ける。
「ついこの間まで朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の虚無蔵役の名演技でお茶の間を涙させたり、笑わせたりしていた松重さん。直後の出演というのに、虚無蔵の面影などまったくないところはさすがのひと言です。出世作となった『孤独のグルメ』の井之頭五郎もそうですが、松重さんが演じるとなぜかどの役も<頑張って!>と応援したくなるのが不思議」
ネット上にも〈林太郎パパ、優しくていい男〉〈林太郎の恋、かなえばいいな~〉など、応援コメントは少なくない。