矢部美穂が44歳で幸せつかんだ! 競馬ジョッキーと結婚までの“凸凹ダート”人生
「騎手と馬主としての間柄でしたが、彼の仕事に対する真摯な向き合い方や人間性に自然と引かれていきました。仕事場ではかなりストイック! プライベートではこんなにも穏やか(笑)。私にぴったりの相手を愛馬が連れてきてくれました」
このほど結婚を発表したタレントの矢部美穂(44)。結婚のお相手は川崎競馬所属の山林堂信彦ジョッキー(43)だ。
過酷で波瀾万丈な幼少期から培ってきた矢部流の生き方でついに掴んだ幸せなのだろう。北海道恵庭市生まれ。母の文子さんは結婚と離婚を繰り返し、矢部は妹2人と弟6人とともに新潟や山形を転々とするなかで育った。生活苦に借金取り、DVもあった家庭で、そんな寄る辺のない日々から人見知りで暗くなり、中学時代に壮絶ないじめの標的とされた。つらい記憶は誰しも消し去りたいところだが、矢部は著書「学校拒否」を発表。「黒歴史」として自らのつらい経験を語る女性芸能人も今では少なくないが、その先駆けのような存在が矢部である。