海老蔵はなぜ嫌われる? 息子・勸玄君主演「毛抜」の共演者が決まらず大ピンチ!
11月から歌舞伎座で「13代目市川団十郎白猿襲名披露」を行う市川海老蔵(44)にまた騒動である。息子の堀越勸玄(9)が主演予定の演目「毛抜」の共演者が決まらないと週刊誌で報じられているのだ。
その理由は“技量”と“内容”で、従来「毛抜」はキャリアを積んだ役者が演じるものを9歳の子供に演じさせるのはいかがなものかという反発と、内容的に人を殺めたり、艶めいた場面を子供が演じるのはよろしくないという見識の問題。そんな舞台で子供の尻拭いはごめんこうむりたい、といった意見が浮上し、幹部役者が共演を拒んでいるというのだが……。
しかしながら、既に襲名披露公演は確定案件。通常なら役者側も勧進元の松竹からのオファーであれば従わざるを得ないはずなのだが、なぜか海老蔵に関してはネガティブな話題が先行してしまう。芸能文化評論家の肥留間正明氏がこう言う。