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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

市川海老蔵の“妻役”がいない!どうなる?波乱含みの3年ぶり「團菊祭」

公開日: 更新日:

 5月2日から「團菊祭五月大歌舞伎」が東京・銀座の歌舞伎座で始まる。

 2020年に予定されていたこの公演は、市川海老蔵(44)の13代目市川団十郎白猿の襲名披露と重なり、チケットが飛ぶように売れたが、想像もしなかったコロナ禍の影響で「團菊祭」も襲名披露公演も延期となってしまった。

 3年ぶりとなる今年の「團菊祭」を前に歌舞伎関係者やファンは大いに高揚しているが、大きな注目が集まっているのは「成田屋」のごひいき筋のエスコート役を誰が務めるのか。「成田屋」は日本一の大名跡。本来であれば団十郎の妻の役目だろうが、襲名披露を終えていない今、「團菊祭」の“團”である市川団十郎は不在。

 海老蔵は海老蔵の名前で演目「暫」を披露するし、もし襲名披露が間に合っていたとしても、妻である麻央さんは2017年に天国へ旅立ってしまっている。

 歌舞伎界のこれまでの慣習からすれば、この大役は妻亡き今、12代目団十郎の妻であり海老蔵の実母・堀越希実子さん(69)の役目となるのだろうが、それは難しいらしい。

「海老蔵と希実子さんの関係は最悪だと聞きます。希実子さんは先代(12代目)との思い出が詰まった家(海老蔵の生家)を手放すことに最後まで反対し、もし人手に渡るなら親子絶縁すら口にしていたにもかかわらず、海老蔵と松竹が売却の手続きに入ったことで、両者の間に確執が生まれてしまったといいます。希実子さんは昨年5月末に開催された『海老蔵歌舞伎』にも姿を現さなかったそうです。3年ぶりの『團菊祭』といえども、海老蔵が希実子さんの協力を得るのは難しいと思います」(女性誌記者)

 事実関係を確認しようと、改めて希実子さんに接触を試みたが、関係者を通じて「実家を出て以来、希実子さんは体調がすぐれないご様子で……」という答えが返ってきた。やはり、理由はどうであれ、希実子さんにごひいき筋のエスコートをお願いするのは無理のようだ。

ピンチヒッターは麻央さんの母親?

 そんな状況下でピンチヒッター候補として、にわかに亡き妻・麻央さんの実母の名前が挙がっている。

「さすがに海老蔵の義母にごひいき筋の接待をお願いするのは難しそうですが、海老蔵の『團菊祭』特注の手ぬぐいや湯飲み茶わんを挨拶の手土産に勸玄君や麗禾ちゃんを連れて楽屋の挨拶回りならできるかもしれない。海老蔵の周辺ではそんな期待が高まっています」(梨園関係者)

 そんな噂を知ってか知らずか、海老蔵の義姉・小林麻耶(42)は21日付のブログで「母の裏切り」という見出しとともに「海老蔵さんは、麻央ちゃんの旦那さんであなたの旦那さんではありません。妻面するのはいい加減に辞めなさい」と自らの母親を責めていた。

 一方、発売中の「女性自身」は、海老蔵の青山学院の同級生で盟友・尾上菊之助(44)との関係に触れている。同誌によると、「成田屋」の永遠のライバルでもある「音羽屋」で、幼少期から仲が良かった友人としても、菊之助は最近の海老蔵の言動にあきれ果てているという。

「異性問題もそうですが、なにより菊之助の堪忍袋の緒が切れそうな事実は、海老蔵が新作歌舞伎を理由に、日本舞踊や三味線といった古来の歌舞伎の稽古をおろそかにしていることだといいます」(前出の梨園関係者)

 3年ぶりの「團菊祭」の次は、いよいよ団十郎の襲名披露公演かと盛り上がりを見せ始めた歌舞伎界。しかし、その内実は一触即発の火種があちらこちらでくすぶっているのが偽らざる現実のようだ。

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