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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

鈴木保奈美、飯島直子、小倉優子…“バツ2美女”たちの復活劇に期待

公開日: 更新日:

 昨年7月に石橋貴明と離婚してバツ2になった鈴木保奈美(56)。家庭の縛りがなくなり、吹っ切れたように女優活動を活発化している。1991年、織田裕二と共演の「東京ラブストーリー」は放送日になると、「夜の街から女性が消えた」と言われるヒット作となり、トレンディードラマの顔となった保奈美。今は堅実に脇役を務めるが、やはり存在感がある。

 朝ドラ「ちむどんどん」ではお嬢さま育ちの母親役で話題を独占。橋本愛主演の「家庭教師のトラコ」(日本テレビ)では富裕層の家庭に入った元銀座ホステスの後妻。セレブな雰囲気漂う女性役が似合う。以前も朝ドラ「わろてんか」で豪商の妻を好演。和装でもセレブ感を出していた。

「セレブ役の第一人者といえば萬田久子ですが、萬田は都知事役を演じたように会社の重役とか社会的な地位が高いセレブ女性が似合う。鈴木は年齢的にセレブでお高い母親がハマる」(テレビ関係者)

 今や令和のドラマ界に欠かせない存在になっている昭和に輝いていた女優たち。鈴木の完全復活に続いて飯島直子(54)も復活を熱望されているひとりだ。今年の正月、7年ぶりの地上波ドラマとなった「相棒」に反町隆史の姉役で出演。「飯島と気づかなかった」という人もいたという。

 7月には日テレの特別番組内の復活企画「速報!歌の大辞テン」で徳光和夫との司会が復活。続いて同局の伝説の深夜番組「DAISUKI!」が22年ぶりに限定復活。中山秀征・松本明子と共に飯島も出演。トーク番組に花を咲かせた。

「日テレの2本の人気看板番組の顔だった飯島を出演させ視聴者の反応を確かめ、確かな手応えを得て、年内にも飯島のための番組を用意するとみられています」(芸能関係者)

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