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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

鈴木保奈美、飯島直子、小倉優子…“バツ2美女”たちの復活劇に期待

公開日: 更新日:

3度目のゴールを切るのは誰?

 缶コーヒーのCMで「癒やし系タレント」と呼ばれバラエティーから引っ張りだこになった飯島。女優としても主演を張るなど一時代を築いたが、97年、TUBEの前田亘輝と結婚。「尽くすタイプ」の飯島は仕事をセーブして家庭に入った。

 皮肉なことに多忙を極めた前田とはすれ違い生活が続いた。「いつ帰るかわからない夫を待つ妻」と報じられたこともあった。4年で離婚。独り身になった寂しさを紛らわすようにホスト遊びが報じられたこともあったが、2012年に会社経営者と再婚。新たな家庭を築いたかに見えていたが、夫の不倫女性誌で発覚。昨年離婚していたことが明らかになった。それから1年が経ちようやく立ち直った飯島の復活はコロナ禍の今、「癒やし」を求めている時代にぴったりだ。

 別居が続いていた小倉優子(38)も7月に離婚が成立。バツ2になった。平成デビューの小倉はママになってもブログで育児や料理を発信。「最強のママタレ」と言われていた。2度の離婚でダメージも残るが、「自己プロデュースできる子」と言われる小倉。離婚も想定内。すでに番組とタイアップして来春、早大受験するなどタレント活動に抜かりなし。

 三人三様の今後の活動に加え、3度目の正直(再々婚)にも関心が持たれる。実は芸能界では3度目の結婚が案外多い。松田聖子堀ちえみ葉月里緒奈奥菜恵。キャスターの膳場貴子や参院議員の三原じゅん子も3度目の結婚生活を送っている。飯島は番組で中山に再々婚について聞かれると「私は結婚に向いてないと思う」と控えめだったが、果たして、誰が3度目のゴールを切るのか。 

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