「井ノ原快彦=司会」のイメージ打破できるのか…WOWOW&NHKの主演ドラマが試金石
「“俳優イノッチ”の実力が試されますね」(ドラマ制作会社関係者)
V6の元メンバー、井ノ原快彦(46)の話である。来月9日からWOWOWで「シャイロックの子供たち」、そして10日からNHKで「つまらない住宅地のすべての家」と、2本の連ドラで主演する。
「イノッチにはスキャンダルのにおいがしない、好感度が高いということもあるでしょうが、俳優として一定の評価がなければ、WOWOWとNHKで主演を務めることはできませんよ」(在京キー局プロデューサー)
もっとも井ノ原といえば、どうしても司会のイメージの方が強い。
2010年から18年まで、NHK「あさイチ」の初代キャスターを務めて好感度は爆上がり。15年からはテレビ東京系「出没!アド街ック天国」の2代目MCとしてソツなく番組を回している。
もちろん、これまでドラマや映画にも多数出演している。20年には主演映画「461個のおべんとう」も公開されているが、すぐに思い浮かぶのは、今年4月期のテレビ朝日系「特捜9」シリーズの“主任”だろう。