椎名林檎「ヘルプマーク酷似グッズ」炎上も沈黙…カリスマがスタイルを貫くことの難しさ
歌手・音楽家の椎名林檎(43)のニューアルバム「百薬の長」の特典グッズが「ヘルプマーク・赤十字マークと似ている」と相次いで指摘され、ネットを中心に炎上している。この件について、対応を検討していた販売元の「UNIVERSAL MUSIC STORE」は18日、公式サイトで「発売を延期する」と報告した。
「ユニバーサル ミュージック ジャパン」は、当該グッズの内容およびデザインは社内で企画検討したものであると説明し、ヘルプマークの利用者らに謝罪。今回の件は、単なる炎上ではなく、一アーティストのグッズに対し、日本赤十字社と東京都福祉保健局から各マークの使用規定などについて指導が入るという異例の事態のため、同社の対応は当然だろうが、椎名本人は特にコメントなどは出していない。
ネットでは《赤十字マークを使ってはいけないって知らない人たちがデザイン側にいるってのが結構許せない。そんな意識でデザインの仕事する資格ない》《デザイン変更で落ち着いてそれは良かったけど、ユニバーサルの対応随分遅かったな》《いまだ椎名林檎がダンマリなのが気になる》と各所への責任追及の声が上がっている。