小林幸子「YouTuBBA!!」の絶妙な距離感 ラスボス新境地の陰に若いスタッフの存在
歌手の小林幸子(68)、言わずと知れた演歌界の大御所だが、最近では「ラスボス」と呼ばれることのほうが多くなったような気がする。
ラスボスとは、RPGなどの最終の場面に登場する最強の敵であり、これを倒せばゲームクリアという存在。小林はかなり以前からイベントなどに「ラスボス」として登場し、紹介されることが増えていた。
その小林は今月の半ば、新潟県の旧山古志村(長岡市)にある「小林幸子田」で米の脱穀作業を行った。新潟出身の小林が2004年の中越地震復興支援のために毎年、地元の小学生と米作りをしてきたもの。コロナ禍のために3年ぶりに子供たちと会ったのだが、小学生たちに「山古志のボスだ」と言われ、すっかりラスボスの定着ぶりがわかった。
小林は昨年9月から「小林幸子はYouTuBBA!!(ユーチューババア)」のタイトルで動画配信し、100万回再生の回も出した。最近では自動車販売店に行って軽自動車の運転席のドアを開けて見回し、なんとわずか6秒で購入を決めたという動画が110万回以上再生とウケている。