新NHK大河「どうする家康」の懸念材料…“天才”脚本の軽妙テンポと笑いにオールドファンの壁
18日放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回の平均世帯視聴率は、14.8%、期間平均は12.7%(ビデオリサーチ調べ=関東地区)だったが、数字以上に、改めて評価を上げたのが、脚本の三谷幸喜氏(61)。
ネット上も《やっぱり天才》などと“鎌倉殿ロス”に沸いている。
「最終回の冒頭に、来年の大河『どうする家康』主演の松本潤さんがサプライズ登場したことで、視聴者は《こう来たか》と大盛り上がりでした。小栗旬さんのアイデアだそうですけど、それを実現させた三谷さんの力量には脱帽です」(テレビ誌ライター)
そんな天才・三谷氏の後を継ぐ「家康」を手がける古沢良太氏(49)も「若い頃から《天才》と言われてきた脚本家だけに、初の大河が楽しみですね」(制作会社スタッフ)。
2002年の28歳の時に、テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞してデビュー。05年公開の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」、07年にその続編、そして12年に放送された堺雅人(49)主演の連続ドラマ「リーガル・ハイ」(フジテレビ系)で人気を不動のものに。