NHK連ドラ「舞いあがれ!」窮地の舞をフった柏木の非情…放送後にSNS大荒れ(ネタバレあり)
NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(月~土曜・午前8時)の後半がスタートした途端に主人公・舞(福原遥)のお父ちゃん(高橋克典)がまさかの急逝。リーマンショックのあおりを受けて経営が厳しかったお父ちゃんの東大阪の町工場「IWAKURA」がますますピンチになり、妻のめぐみ(永作博美)と舞は、会社をたたむことを決めたが、一転、2人で会社を再建することに。
今週の第15週では、ますます舞のパイロットへの夢が遠くなっていくなか、航空学校時代の同期で恋人の柏木(目黒蓮)が海外研修から帰ってきて、2人の恋の行方が気になるところだった。ところが話は「IWAKURA」の深刻なリストラへと展開。舞は日本へ帰国した柏木と電話で話すのみで、パイロットへの熱も柏木への想いも冷め気味なのを匂わせる。そして2人の再会は13日(金)の放送に──。(以下、ネタバレがあります)
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「パイロットへの夢をあきらめ、内定先の航空会社を辞退する」という舞の決断。驚きなのは柏木の反応で、そのまんま別れ話に直結して仰天の展開に。そもそも最初からこの2人が付き合っていたのかも微妙だ。航空学校を卒業後に海外へ飛んでしまったし、遠距離恋愛といっても電話で数分話すだけ。それに舞の父親逝去と聞いても、葬儀に「行こうか」と口にしただけで、お線香もあげに行かない。一方で幼なじみの貴司(赤楚衛二)は五島からかけつけて「しばらくこっちにおるから」と舞のそばにいる。かつて「舞は俺が支える」と啖呵を切った柏木はどこへ行った? である。