門脇麦「リバーサルオーケストラ」“のだめのパクリ”批判は的外れ カギを握る田中圭の演技

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 門脇麦(30)が民放ゴールデン・プライム帯初の主演を務めるドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系/水曜夜10時)。今作は、かつて“天才バイオリン少女”だった市役所職員・谷岡初音(門脇)が、厳しいがゆえに悪魔と恐れられる天才指揮者・常葉朝陽(田中圭)により、強引に地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団(通称・玉響)に入れられ、再起を目指し奮闘するというストーリー。

 初回放送後、ネットでは《1月から始まった新ドラマが、あまりに面白くなく不発なものが多い中で、唯一面白かった》《のだめ以来、久々にオケドラマを楽しめそう》と概ね、好評のようだ。ただ、初回視聴率が6%台と思うほど振るわなかったのはなぜなのか?

「天才マエストロと元天才少女のバイオリニストという組み合わせで、ポンコツ楽団を再生するという大枠の部分だけで、かつてヒットした『のだめカンタービレ』に酷似していると思い込み、食わず嫌いをした人が多かったのでしょう。あらすじだけ見れば、似ていると思う人がいるかもしれませんが、それぞれの作品にしっかり触れていれば、別物だというのは一目瞭然です」(ドラマ制作関係者)

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