“ジリ貧”月9「女神の教室」の巻き返しは仮面ライダーコンビの躍動次第?
テレビコラムニストの亀井徳明氏は「視聴率や書き込みは気にすることはない」と前置きしながら、こう続ける。
「学生や先生のキャラクターの配置が昭和の学園ドラマ風で、応援したいキャラが見つかればきっと楽しめるはず。ただ、衝撃的な展開がないので話題にしにくいし、感動も誘いにくいのは確か。過激な場面や分かりやすい“闇キャラ”の存在に頼らない中で、中盤以降をどうやって盛り上げていくのか。逆に、そこにドキドキしながら注目しています」
月9の次回4月クールには、木村拓哉(50)の「教場」が控えているだけに、ジリ貧ムードに歯止めをかけたいところだろうが……。
「第4話では、高橋文哉さん演じる真中と、前田拳太郎さん演じる水沢が対立するも、最後に認め合った場面に《ゼロワンとリバイスが仲直りしてよかった》なんてツイートが目立ちました。僕はこの2人の対立を1話だけであっさり終わらせるのはもったいない気もしましたけど……」(亀井徳明氏)
高橋は19年放送の「仮面ライダーゼロワン」、前田は21年の「仮面ライダーリバイス」の主演と、いずれもイケメン俳優の“登竜門”であるライダー出身者だ。