“ジリ貧”月9「女神の教室」の巻き返しは仮面ライダーコンビの躍動次第?

公開日: 更新日:

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「視聴率や書き込みは気にすることはない」と前置きしながら、こう続ける。

「学生や先生のキャラクターの配置が昭和の学園ドラマ風で、応援したいキャラが見つかればきっと楽しめるはず。ただ、衝撃的な展開がないので話題にしにくいし、感動も誘いにくいのは確か。過激な場面や分かりやすい“闇キャラ”の存在に頼らない中で、中盤以降をどうやって盛り上げていくのか。逆に、そこにドキドキしながら注目しています」

 月9の次回4月クールには、木村拓哉(50)の「教場」が控えているだけに、ジリ貧ムードに歯止めをかけたいところだろうが……。

「第4話では、高橋文哉さん演じる真中と、前田拳太郎さん演じる水沢が対立するも、最後に認め合った場面に《ゼロワンとリバイスが仲直りしてよかった》なんてツイートが目立ちました。僕はこの2人の対立を1話だけであっさり終わらせるのはもったいない気もしましたけど……」(亀井徳明氏)

 高橋は19年放送の「仮面ライダーゼロワン」、前田は21年の「仮面ライダーリバイス」の主演と、いずれもイケメン俳優の“登竜門”であるライダー出身者だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動