業界では“オワコン”AKB48のレーベル移籍が意味するもの 復活囁かれる「総選挙」現実味は
AKB48が公式ユーチューブチャンネルで、通算61枚目のシングル発売とレーベル移籍を発表し話題となっている。
2005年の活動開始から、結成18年目を迎えるAKB48は、08年発売の10枚目のシングル「大声ダイヤモンド」からキングレコートに所属していたが、今回、ユニバーサルに移籍する。
これで姉妹グループのHKT48、NMB48、NGT48と共にユニバーサルに集結することになり、かつての国民的イベントといっても過言ではなかった「総選挙復活か?」という期待が起こっているというのだ。
AKB48のグループとしての最盛期といえば2010年代。NHK紅白歌合戦には09年の初出場から20年に落選するまで11年連続で出場。09年の「第1回総選挙」はフジテレビ系で生中継され、10年代半ばまでは、毎年20%近い平均視聴率を叩き出していた。しかし、徐々に視聴率を下げ、18年の「第10回総選挙」を最後に開催されていない。
「コアなアイドルファン以外は、当時の『神7』の名前は言えても、今のメンバーの名前はほとんど分からないでしょう。AKBはオワコン化したと業界では見られていました」(エンタメ雑誌関係者)