三浦瑠麗夫妻「虚飾まみれ」のセレブ生活…夫・清志氏は4億円超の横領容疑で逮捕
「端的に言って、幸せすぎる」──。グラス片手にうっとり顔の写真と共に、国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)が自身のツイッターにそう投稿したのは、昨年10月。当時はもう、夫は詐欺まがいの投資トラブルで当局にマークされていた。
東京地検特捜部は7日、業務上横領容疑で投資会社「トライベイキャピタル」代表の三浦清志容疑者(43)を逮捕。2019年10月に3回にわたり、発電事業で設立した特別目的会社の口座から計4億2000万円を横領した疑い。
「このカネは19年6月、兵庫県・福崎町にメガソーラーを建てる名目で都内の投資会社から出資を受けた10億円の一部とみられます。実は出資を持ちかけた時点で建設計画は頓挫。それに気づいた投資会社は21年ごろには警察に相談し、のちに詐欺容疑で告訴していた。特捜部は当事者間の資金のやりとりの複雑さなどから、まずは横領による立件に切り替えたようです」(検察事情通)
清志容疑者は東大卒後に外務省、外資系コンサルティングと渡り歩き、14年にトライベイを設立。10億円の出資を受け、横領が疑われる時期から急にカネ回りが良くなったようだ。登記簿によると、19年10月にトライベイ本社は東京・虎ノ門から、永田町「山王森ビル」の高級オフィスに移転。同年3月には一足先に瑠麗氏が代表を務めるシンクタンク「山猫総合研究所」も、渋谷から同じビルの同じフロアに移っていた。