松本潤「どうする家康」はNHK大河にあらず? LGBTQ問題絡める意欲作も視聴率1ケタで“悪夢”再び
《もう離脱するかも》
松本潤(39)主演のNHK大河「どうする家康」の第10回「側室をどうする!」(12日放送の)に、ネットではこんな声が上がっている。平均世帯視聴率は7.2%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と1ケタに。裏では、“侍ジャパン”が大活躍していたから仕方がないとはいえ、次回以降どうなるか。
ネタバレになるので詳しくは書かないが、今回は家康(松本)の側室選びとLGBTQの問題を絡めた内容で、《もうこれは大河じゃない》《史実に基づかないファンタジー》などと、ネガティブな意見も飛び交っている。
「少なくとも数百万人単位がリアルタイムで見ている大河ですから、まあ、いろいろな意見が出て当然でしょう。《大河というよりホームコメディー》《斬新で面白い》なんて書き込みもありますが、保守的なオールド大河ファンには“斬新”すぎたのかもしれません。当たり前ですが、LGBTQの人たちは家康の時代にもいたわけで、『どうする家康』ではこれまでも、信長(岡田准一)と幼少時の家康の“ボーイズラブ”を匂わせるようなお話もありました。《新しい大河を作ろう》というチャレンジ精神というか、《多様な視聴者を取り込もう》という意欲は感じますけどね」(テレビ誌ライター)