松本潤「どうする家康」はNHK大河にあらず? LGBTQ問題絡める意欲作も視聴率1ケタで“悪夢”再び
と好意的に見る向きも少なくないのだが、ドラマ制作会社関係者は「かつての悪夢が蘇ってしまいます」と、こう続ける。
■松山ケンイチは役者人生危機に
「だんだん番組からの《離脱》をほのめかす書き込みも、目立つようになっています。いくら世帯視聴率がすべてじゃないと言っても、数字だって大事。2019年放送の大河『いだてん』が年間視聴率1ケタと歴代ワーストになった時は、《やっぱり明治以降の近現代史は大河の鬼門》というムードが一気に広がった。2012年にワースト記録を更新した『平清盛』で主演した松山ケンイチさんは、役者人生を危ぶまれるほどの逆風にさらされましたからね。『どうする家康』も作り手側が委縮してしまわないか、心配です」
そもそも今回WBCを優先した視聴者がそのまま離脱、次回以降スルーする恐れもあるだけに……。