氷川きよし“Kiina”正式改名と独立復帰を阻むもの…支えてくれた母へ故郷で親孝行の日々
《元気です》《近々、ゆっくり話が出来ると思います》
作詞家で音楽評論家の湯川れい子氏(87)が自身のTwitterでこうつぶやいたのは、昨年大晦日の「第73回NHK紅白歌合戦」を最後に、23年間の歌手活動を休止している氷川きよし(45)について。
独立説が根強い氷川の近況について、大手レコード会社幹部はこう話す。
「氷川は故郷に帰って親孝行の毎日を送ると同時に、所属する長良プロダクションと独立に向け話し合いを続けているようです」
3年前、氷川が43歳の誕生日を迎えた際、感謝の言葉とともに公開したのが、ありのままの氷川に無償の愛情を注いできたと言われる母親とのツーショットだ。普段、私生活を明かさない氷川にとって、非常に珍しいことだった。
「九州で公演があると、氷川は必ず実家に帰って一緒に時間を過ごします。昔大病を患ったこともあって、氷川は常に母親を心配していました」(所属事務所関係者)
氷川は今、母親との時間を大切にしているとのこと。福岡県出身の氷川の実家は決して裕福ではなかったが、デザイナーや芸能関係の仕事に憧れていた氷川のために、両親は高額な授業料を黙って工面してくれたという。