イノッチ「特捜9」初回の裏でキムタク「教場」再放送 “禁断のジャニーズかぶり”気になる行方
新年度の地上波テレビのGP帯には期首特番が並ぶ中、5日に一早くスタートするのが、井ノ原快彦(46)主演の「特捜9」(テレビ朝日=水曜夜9時)だ。“冬ドラマ”の世帯視聴率がすべて1ケタだった中、堅実に2ケタを確保した“テレ朝水9”の看板ドラマ「相棒」と並ぶ人気シリーズの6期目である。
「リアルタイムで地上波ドラマを見る層にとっては《水曜9時はテレ朝》が習慣化しているので、世帯視聴率は安定しやすい。他局がお祭り的特番の中で『特捜9』が拡大もせずに通常枠で発進するのは自信の表れでしょう」(エンタメ誌編集者)
そんな「特捜9」だが、今期はその初回の“真ウラ”に思わぬ敵が立ちふさがる。それがフジテレビが5日と6日に放送する木村拓哉(50)主演の「教場II」。10日スタートの月9「風間公親-教場0-」の前に、2021年の正月に放送した特番の再放送だ。
「改編期のGP帯に再放送というのは異例ですが、木村さんの新境地としてアンチからの評価も高かったスペシャルドラマ。その“エピソード0”となる新ドラマの番宣としては効果的ですね」(テレビ誌ライター)