滝沢秀明氏の新事務所「TOBE」の記事が小さかった理由とそれを望んだタッキー本人の気配り
昨年10月にジャニーズ事務所を退社したタッキーこと滝沢秀明(41)が、新会社「TOBE」を立ち上げたことを発表した。音声配信での発表だったが、「もう一度、エンターテインメントの人生を歩もうと決意いたしました」「新人を募集し、アーティストをプロデュースする会社」と語っている。
ところが、翌朝のスポーツ紙の扱いは、思った以上に小さなものとなった。知り合いのスポーツ紙担当デスクに尋ねてみると、「そりゃ、無理ですよ。WBCの準決勝の結果と、翌日の決勝の間に発表されてもスペースがありません」と。紙面はWBC祭りだったというわけだ。その上で「タッキーが新たな芸能プロデュース会社をつくることは彼が退社した直後から予想していたことですし、びっくりしませんから」と続けた。
ではなぜ、タッキーはそんな間の悪いタイミングで発表したのか? むしろ、あまり派手に扱われないよう、わざとこの日に発表した可能性が高い。ネットニュースなどでは、ジャニーズを辞めた、またはこれから退所するタレントがタッキーの新事務所に集結するのではないかといった記事が出ていたが、僕は「それはない」とみている。