玉川徹「モーニングショー」本格復帰の是非…ワイドショー戦国時代へテレ朝は“看板”に
新番組の「DayDay.」(日本テレビ系)が始まり、バラエティーに特化して好調の「ラヴィット!」(TBS系)、羽鳥慎一(52)と人気を二分する谷原章介(50)の「めざまし8」(フジテレビ系)と視聴率争いは激化。“ワイドショー戦国時代”を勝ち抜くためにも早急に玉川を番組に戻したいという局側の意向も大きかったようだ。同志社女子大教授(メディア学)の影山貴彦氏がこう言う。
「順調な番組をキープするために、玉川さんを戻したいという局の意向、“改編期”というタイミング、新たなタレントを起用するより、局内の方ですから費用もかからないというコスト面からも最善策だったはず。また定年を控え、フリーランスになる可能性もあるほど人気のある方だけに、他局に引き抜かれないためにも番組の看板として活躍してもらいたい気持ちもあるのでしょう。玉川さんの場合は、改編期に助けられましたが、逆に、改編期に“左遷”ということもよく聞く話。いずれにしてもテレビ局は“改編期”を言い訳にせず、玉川さんがトーンダウンせずに活躍されることを願います」
“空気を読まない”男、玉川徹の“本格復帰”は吉と出るか凶と出るか。