玉川徹「モーニングショー」本格復帰の是非…ワイドショー戦国時代へテレ朝は“看板”に
テレビ朝日は3日、2022年度平均視聴率(22年4月~23年3月)で世帯視聴率の全日(6~24時)、ゴールデン(19~22時)、プライム(19~23時)で3冠達成を発表した。3冠は開局以来初の快挙。
全日帯では「羽鳥慎一モーニングショー」が年度平均で個人全体視聴率5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で3年連続トップを独走中。
そんな中、同番組ではコメンテーターの玉川徹(60)が本格復帰。「ひるまず、怠らず努めてまいりたいと思います」とあいさつし、改編を機に元のさやに収まった。同氏は昨年9月に安倍晋三元首相国葬での菅前首相の弔辞について「電通が入ってます」発言で10日間の謹慎処分、以降は不定期出演になっていた。
■良くも悪くも“空気を読まない”人
「玉川さんは番組制作側の段取りを忘れて先走って発言したり、良くも悪くも“空気を読まない”人。まぁ、局員らしからぬ発言だから人気でもありますが」(制作会社)というが、ネット上では本格復帰に「禊ぎが済んだとはいえない」といった疑問の声も上がっている。