藤田弓子はリアル版「老後の資金がありません!」状態に…都内マンションは売却、伊豆の自宅は差し押さえ
実力派女優・藤田弓子(77)の伊豆の豪邸が差し押さえられたと発売中の「女性セブン」が報じている。
30年前、放送作家の夫と、伊豆の国市(静岡県)に移住。市民劇団を主宰し、昨年、伊豆の国市にできた「大河ドラマ館」の名誉館長に就任するなど、地元では観光大使的存在だ。
ところが2015年ごろ、経理上のミスが重なり「静岡県の地方税」の支払いが滞り、東京のマンションが差し押さえに。滞納分はすぐに支払ったが、その後、同マンションを売却。同じくして、藤田の個人事務所が法人税や消費税約400万円を滞納、伊豆の自宅が「換価の猶予の担保」、つまり滞納した税金を分割して払うまでの担保として、差し押さえられたのである。
現在公開中の映画「ロストケア」にも出演し、自身は生涯現役を宣言。年内も出演作が続々と公開され、主演舞台も予定されている。
オファー自体の絶対数が激減している俳優業界で仕事は堅調。収入に困っているようには見えないのだが、ネックになったのは「酒」と「ヒト」。