山﨑賢人&上白石萌音に続くか…ビールCM「強力バディ」に橋本環奈と中川大志が浮上
このように人気の若手俳優が次々にCMに起用される背景には、若年層のビール離れ、アルコール飲料離れが影響している。若年層にビールの良さを何とかして知ってもらいたい大手メーカーの強い願いが込められているのだろう。その顕著な例となったのが、アルコールCM出演が解禁になったばかりの上白石だった。
さらに広告業界内では今、次のビッグネームが挙がっている。それは昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で急速に好感度を上げた中川大志(24)だ。中川は、出演中のauのCM“意識高すぎ!高杉くん”シリーズの評判もすこぶる高いが、今年6月14日に晴れて25歳のアルコールCM出演解禁日を迎える。ビール業界で水面下の争奪戦が繰り広げるのも当然の流れだろう。
中川は昨年8月、吹き替えを務めた「ソニック・ザ・ムービー/ソニックVSナックルズ」の舞台挨拶でその"伏線"とも思える言動をしている。この日が“俳句の日”と重なったことで、MCから「夏休みにやりたいこと」を俳句で詠むよう振られると、中川は「キンキンに 冷えたビールと 青空と」という一句を披露した。これにビール業界関係者の広告担当者がざわめかないわけがない。実は中川の争奪戦と同時にバディ探しも始まっている。