大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない
4日放送されたテレビ東京系「最強大食い王決定戦2023」は、歴代大食い選手権ファンにはたまらない豪華メンバーが集結した。“世界ナンバーワンの異次元女王”モリーさん(米国)や、“台湾の無敗女王”のシャオホイさん、日本からはらすかる新井さん、アンジェラ佐藤さんなどだ。
決勝では、モリーさんや11年ぶりに同大会に参戦したレジェンドの木下智弘さんなどを制し、フードファイターで人気YouTuberの河田大志さんが優勝した。もちろん、放送中にはツイッターで「大食い番組」がトレンドワード入りする大反響で大食いコンテンツの人気がうかがえると思ったが……。
しかし、蓋を開けると投稿の多くが批判的なもので、《今の時代に放送したらコンプラ的にアウトな昔の番組達が消えていく中で、大食い番組だけはまだ残ってるのが正直謎》と疑問を投げかける意見も散見された。視聴者がガッカリしたのはなぜか。
「テレビ東京の大食い番組は30年以上放送されています。現在、他局でもフードファイターが出演する大食い企画はありますが、実は『食べ方が汚い』とか『食べ物を粗末にしている』といった声はあまりありません。昔の方が酷かったですから。今の視聴者が大食い番組に冷めているのは、YouTubeで大食いコンテンツが身近になって、裏側が明らかになっているから。