TOBEがジャニーズと形勢逆転する日…元V6三宅健が合流も、待ちうけるのは“忖度”の洗礼か?
TOBEが注目されているのは、世界に通用するタレントの育成や日本のエンタメ再構築だけでなく、ジャニー氏の性加害問題で弱まったと思われたジャニーズ事務所への忖度を、どれだけハネつけることができるかという点だ。
「新しい地図の3人は、ジャニーズの“女帝”と呼ばれた故メリー喜多川さんが存命だったことで、以前のようにテレビ出演が叶わない状況を強いられていましたが、その後メリーさんが亡くなったことで、公正取引員会の目も厳しくなった。それでも、テレビ局によるジャニーズへの忖度がなくなることはありませんでした。しかし、滝沢氏はジャニーズアイランド社長、ジャニーズ事務所副社長時代から、テレビ局の有力関係者と独自のパイプを築いてきています。ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長に滝沢氏を潰す力はないでしょう」(民放関係者)
■当面のテレビ出演は難しいが…
デビュー25周年を迎えた2016年の新年早々に起こったSMAPの解散騒動について、フジテレビ「SMAP×SMAP」でメンバーが生謝罪して騒動は収まったかに見えたが、その後、SMAPのチーフマネジャー飯島三智氏がジャニーズ事務所を退所。同年12月いっぱいで、SMAPが解散。翌17年に、稲垣吾郎(49)、草彅剛(48)、香取慎吾(46)が同じくジャニーズ事務所を退所。3人はCULENを設立した飯島氏と合流し「新しい地図」として活動を再開させたが、しばらくの間、地上波で姿を見せることはなかった。