山口達也氏はアルコール依存症経験を生かし講演の日々…TOKIO再集結へのハードルと実現度
6月25日、福島県郡山市の徳成寺で講演を行ったのが、TOKIOの元メンバー山口達也氏(51)。
《自分と人を比べてうらやむのではなく、今の自分を受け入れ、感謝すること》
こう聴衆に語りかけた山口は氏2018年、未成年への強制わいせつ事件(不起訴処分)で無期限謹慎処分に。その後、TOKIOを脱退、ジャニーズ事務所も退所したが、20年に酒気帯び運転によるバイク事故を起こしている。
いずれの事件、事故の引き金となったのが自身の長年のアルコール依存症だという。山口氏は贖罪の日々を過ごす中で、「飲酒運転防止インストラクター」「依存症予防教育アドバイザー」などの資格を取得し、今年3月には「株式会社山口達也」を設立した。
オフィシャルHPに《これまでの経験を活かし「アルコール依存症の周りにいる方々」、「依存症全般」に対する講演活動 また自分の経験を活かした「企業向けの危機管理セミナー」を開催したいと考えています》とあるように、6月だけでアルコール依存症に関する講演をすでに4回行うなど、精力的に活動。自身のインスタグラムには、日々の様子を頻繁にアップしている。