アローナイツのボーカル木下あきらさん「リーダーほか2人のメンバーも亡くなり、あとの2人はどっかに行っちゃった」

公開日: 更新日:

 ところで、「アローナイツ」は6人組だったはず。現在は1人で活動中という。どういうこと?

「リーダーの秋庭さんが33年前に肝細胞がんで亡くなってから、残りのメンバーとしばらく一緒にやってたんだけど、2人死んじゃって、あとの2人はどっか行っちゃった(笑)。もともと『アローナイツ』はオレ1人でやってたようなもんなの。ほかのメンバーは技術がないうえに、せっかくメジャーデビューの機会をもらったのに勉強もしなくてさ。レコーディングだって、他のメンバーは最初だけ来て、そのうち誰も来なくなった。コーラスはプロにお願いして、『アローナイツ』からはオレ1人だったんだから」

 えっ、本当? ギャラを余分にくれたのなら納得もできるが……。

「そりゃ、リーダーの配分が大きかったでしょ(笑)。オレの給料は安かったよ。でも、『もっとくれ』とは思わなかった。歌が好きで歌手になったから、歌えるのがうれしかったんだ。レコーディングには、ディレクターや作家が来て指導してくれるでしょ。おかげで、歌はだいぶ上達したと思うよ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出