フジ「真夏のシンデレラ」は7年ぶりの王道恋愛群像劇も…見どころはストーリーよりキャストの“脱ぎっぷり”
女優の森七菜(21)と俳優の間宮祥太朗(30)がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「真夏のシンデレラ」の第1話が10日に放送され、平均世帯視聴率が6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と厳しいスタートとなった。
■19年ぶりの1ケタ発進
完全オリジナル脚本の今作は、真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方が交錯する王道の恋愛群像劇。同局看板枠「月9」では「好きな人がいること」(2016年7月期)以来、7年ぶりの王道ラブストーリーとなった。しかし、長澤まさみ主演の18年4月期「コンフィデンスマンJP」以来、19作ぶりの1ケタ発進となってしまった。
「森、間宮はともに月9初主演で、各事務所が推す神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、GENERATIONS・白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司もレギュラー出演。とはいえ、ジャニーズタレントのように、確実に視聴率を取れると思われる役者がいない。内容がなかなか薄めの恋愛ドラマで、視聴率回復は難しいのでは」(テレビ局関係者)