参加国の抗議でバレーW杯“ジャニーズ排除”の衝撃度! 国際大会から締め出す流れに
世界が「ノー」を突き付けていた。1977年以降、日本開催の続くバレーボールW杯から、長く「スペシャルサポーター」として、所属グループがテレビ出演などしていたジャニーズ事務所の排除が報じられたのだ。
週刊文春によると、参加国から強い抗議があり、「ジャニーズのアイドルが大会に関わるのであれば出場を取りやめる」と言ってきたのだという。
今年9月の大会は出場国にはパリ五輪の出場権のかかる大一番。そこにジャニー喜多川氏の性加害問題と、それを放置してきた2代目社長が問題の存在すら「知らない」と言い張り、きちんとした対応すらしていないジャニーズが介在することを疑問視する声は大きかったようだ。
「主催は国際バレーボール連盟(FIVB)ですが、日本バレーボール協会との共催で、大会を独占中継するフジテレビは今回もジャニーズを出そうとしていましたよ」
と話すのは広告関係者。
今大会は、関西ジャニーズJr.のメンバーで、19年結成の6人組「Aぇ!group」のスペシャルサポーター決定がいわれていたのだそうだ。デビュー前のグループだが、ジャニーズは大会中に大々的に売り出していく予定だったか。