堺雅人「VIVANT」11.5→11.9%伸び悩み…不評の一因は字幕? スマホながら視聴者が敬遠か

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「今どき世帯視聴率はそれほど重要じゃないと言われても、正直、初回11.5%は好発進とまでは言いがたいかと……」(制作会社関係者)

 16日からスタートした堺雅人(49)主演のTBS日曜劇場「VIVANT」の話だ。主演と監督が人気ドラマ「半沢直樹」コンビと、今年の夏ドラマ一番の話題作にしてはちょっと物足りないらしい。23日放送の2回目、注目の79分スペシャルは11.9%(数字は関東地区=ビデオリサーチ調べ)と微増したものの、関係者の反応はビミョーだ。

「初回は3連休の真ん中で放送と条件が悪かったせいもあるでしょうが、日曜劇場の前作、福山雅治さん主演の『ラストマン』の初回14.7%とトントンぐらいは期待していたんですが……《つまらない》《話についていけない》などと、“離脱”をほのめかす書き込みがチラホラあるのも気になります」(前出の制作会社関係者)

 かつての「半沢直樹」の最高視聴率は42.2%。単純比較はできないにしても、爆発力に欠けるのは否めない。その不評の理由のひとつとして「字幕が挙げられると思います」と、テレビ誌ライターがこう話す。

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