80年代には、Jr.は30人程度しかおらず、ジャニオタといわれる熱狂的なファンは、アイドル雑誌に掲載されたJr.名鑑などでその名前と顔を確認していたという。しかし、急にいなくなったりすることは日常茶飯事だったそうだ。
「『いまさら感』はありますよね。デビュー前のJr.といえども、東西で200人もいて、すでにドームを満席にするほどの巨大ビジネスになっていますから。こうした不祥事が出てくるもっと前にやるべきだったと思います」(前出のライター)
性加害問題や退所者続出で存続が危ぶまれるジャニーズ事務所の改革の一環といえそうだが、遅きに失した感は否めない。