ジュリー社長退任でも“NHK紅白ジャニーズ枠”は減らず? タレント流出危機もTV局は癒着継続
ジュリー社長の退任で、肝心の所属タレントはどう動くのか。
「ジュリー社長辞任でも事務所の体制が盤石な一方で、危惧されているのが嵐や関ジャニ∞のほか、若手グループの滝沢秀明氏のTOBEへの流出です」(大手芸能プロダクション幹部)
とりわけ注目されているのが、ジャニーズで今、最も人気があるSnow Man、SixTONESの動向とのこと。
「タレントの退所を阻止するには、事務所とテレビ局との強い結びつきを示すしかない。今年はジャニーズグループの紅白出場枠が減ると囁かれていますが、早くも大河ドラマ『どうする家康』主演の松本潤や『嵐』の櫻井翔の名前が白組の司会候補に挙がってます。さらに、例年通り複数のジャニーズグループが出場できるように、紅白に多大な影響力を持つと言われる芸能界の重鎮の一人が仲介しているともいわれています」(前出・週刊誌記者)
ジュリー氏の社長退任で、ジャニーズ事務所は果たして生まれ変わることはできるのか。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)